【更新停止します】ツンデレ男子捕獲作戦☆








「樹ねー…………イケメンすぎて女なら誰でも一回は惚れるんじゃね?的な」






「ほー」






「正直俺負けてるわー、的な」






「その話し方うざいわー、的な」





「でもアイツ彼女いるから狙っても無駄だZ」







じろじろ、ふーんお前あーいうのが好きだったんだーみたいな目で見てくる奴。いやいやいや。
それは大きな勘違いだ。





「あたし別に九条君のこと好きじゃないからね!?」






「ほうほう。でもお前、アレだぞ」





「何だよ」









「お前文化祭の実行委員やってたよな?樹もやってるからどーせ惚れるわお前」









「………はぁ?そんなわけないじゃん?喋ったことないのに。ていうか惚れたらあたしぴっぴろぴー(?)だわ」







「じゃあ惚れたらマックおごりな。月見バーガー」




「おっしゃこい」








手を合わせてぱちん、鳴らす。絶対そんなことにはならない。










………と、思ってた。












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