【更新停止します】ツンデレ男子捕獲作戦☆
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ樹くぅぅぅぅぅぅぃぉいぃん」
「で、そいつに会いに行くのいつ?」
「あ、あたしの渾身の叫び無視ね。おぅけぃ分かった。うーんとね、今週の金曜日あたり!」
「じゃ、あと2日か。お前とりあえず一人で途中まで帰って、ソイツがいるか確認できたら俺がソイツんとこ行って言ってくる」
「何を?」
「脅迫してくる」
まじかよ。怖いなぁ。
「で、そこにあたしが入って一喝すると」
うんうん、完璧。
「……」
樹くんは複雑そうな顔をしたけど、すぐに「…まぁ、」と納得したのかしてないのか分からない返答をした。
それからあたしたちは別れ、授業は終了していて樹くんは用事があったらしいのであたし一人で帰ろうと、校門から一歩踏み出した。
ここまでは、いつも通りだったのだ。