空と向日葵と君と僕
なのに中学の友達は皆口を揃えて私に言っていた言葉がある。
「ダサい。」
別に良いじゃないか。これが私にとって一番似合う格好なんだから。
何度か私だって皆みたいな格好をしてみたいと思った。
だけど私にはそんな勇気なんてなくて。
結局三年間、今と同じ格好で過ごしたのだ。
そんな中学の頃を思い出して笑う。
きっと高校も何も変わらない、平凡で地味な学生生活になるんだろう。
けど私はそれで良いと思う。
誰になんと言われようが、これが私なのだ。
自分の人生、自分の好きなように生きていく。
これ、名言。