桜思い出す頃
13章
若菜の告白を受けてから、みんな気分はルンルンのように毎日学校に来ていた。
もう、秋も過ぎ今はクリスマスシーズンだ。
「ふぅ。寒いな。明日はもうクリスマスだな。」
今は、若菜と明日のクリスマスのためにショッピングに行く途中なんです。
「寒いね。悟?明日は楽しいクリスマスに、しよう…ね?」
はい。かわいすぎ。
俺の心臓はいつも飛び出そうなのを
知らずに言ってくる。
「ああ。そーだな」
明日は俺ん家で、たこ焼きパーティーをする予定だ。
そのための材料を買いにきた。
ショッピングと言うより、夫婦の買い物?みーたーいーな?
近くのスーパーについて、店内を回っていると、
っ!?
目の前には、海聖と夏蓮!?
目の前の現状に頭が追い付かない。
幸い向こうはまだ気づいてないみたい。
っ!?
若菜!?
いつも冷静な若菜が走って、夏蓮の元に行った。
「夏蓮?なにしてんの?」
いつもの若菜からでは考えられないくらい
声も低いし、顔も怖い。
怒っているのが、一瞬で分かる。
夏蓮も驚いて、口をぱくぱくしている。
そしたら、
「違うんだ。若菜。誤解しないでくれ。
俺が好きなのは、葵だ。葵のことで相談して、お礼に買い物に手伝っただけだよ」
「ほ、んとう?」
「本当だよ」
「なら良かった。私夏蓮が浮気してるのかと思った。」
「夏蓮が大志にゾッコンなのは若菜も知ってるだろ?」
「そだね」
そして、若菜は俺のとこに戻ってきた。
「ご、めんね?急に走っていっちゃって。」
いいよ。と言い俺らは帰っていった。
「さとるー。朝だよー。若菜ちゃん来るんでしょー」
リビングから母の声が聞こえてきたが無視。
だって、昨日の晩、若菜から無理になったって言われたから。
ピーンポーン
はいはーい
母が出ていく。
「あら、若菜ちゃん早かったわね?上がって上がって。」
はい?
若菜?
いやいや、ないだろ
でも、まさかと思い、リビングに走って行ったら、
「若菜!?なんでいるんだよ?」
「ドッキリ?みたいな?」
ふふっと笑う若菜を見せられたら何も言えなくなる。
だって、可愛すぎるから。
「とりあえず、上上がってたこ焼きパーティ始めよか。」
若菜は頷いて俺の後ろについてきた。
俺たちはたこ焼きパーティを存分に楽しんだ。
ロシアンたこ焼きをしたり
たこ焼きがただの焼きになったり
ジュースのなかにたこ焼きが落ちたり
ハプニング続出したが本当に楽しかった。
「あっプレゼント。悟ちょっと…目…つぶって…くれる?」
目をつぶった。
っ!?
えっ若菜が…抱きついている?
少しパニック状態。
でも、若菜はすぐ俺から離れた。
なんだったんだろう?
「目、あけて?」
開けてみても何もない。
と、思ったら首元にキラキラ輝く、ネックレスがつけられていた。
「ありが……と、う」
あれ?上手く声が出ない。
「何で、泣いてるの?嫌…だった?」
あー俺泣いてるのか。
でも、嫌なわけがない。
こんなにた愛しく思ってる人のプレゼントを受け取ったし、若菜からしたら抱きつくなんて相当勇気がいることなんだ。
「なんつーか、嬉し涙?ってやつ。
ありがとうな」
「今度は俺の番だな。
若菜も目つぶって?ほんで、手を伸ばして」
若菜は言われたままにしてくれている。
ふぅ……。
緊張するな。
俺は若菜の指にそっと、指輪をはめた。
「若菜。俺は、絶対若菜から離れない。
若菜が辛くなったりしたらその指輪を見て、俺の事を少しでいいから頼ってほしい。」
若菜も、泣いてしまった。
「あ……り、がと。」
そして、俺たちは素敵なクリスマスをすごし、明日の終業式になった。
もう、秋も過ぎ今はクリスマスシーズンだ。
「ふぅ。寒いな。明日はもうクリスマスだな。」
今は、若菜と明日のクリスマスのためにショッピングに行く途中なんです。
「寒いね。悟?明日は楽しいクリスマスに、しよう…ね?」
はい。かわいすぎ。
俺の心臓はいつも飛び出そうなのを
知らずに言ってくる。
「ああ。そーだな」
明日は俺ん家で、たこ焼きパーティーをする予定だ。
そのための材料を買いにきた。
ショッピングと言うより、夫婦の買い物?みーたーいーな?
近くのスーパーについて、店内を回っていると、
っ!?
目の前には、海聖と夏蓮!?
目の前の現状に頭が追い付かない。
幸い向こうはまだ気づいてないみたい。
っ!?
若菜!?
いつも冷静な若菜が走って、夏蓮の元に行った。
「夏蓮?なにしてんの?」
いつもの若菜からでは考えられないくらい
声も低いし、顔も怖い。
怒っているのが、一瞬で分かる。
夏蓮も驚いて、口をぱくぱくしている。
そしたら、
「違うんだ。若菜。誤解しないでくれ。
俺が好きなのは、葵だ。葵のことで相談して、お礼に買い物に手伝っただけだよ」
「ほ、んとう?」
「本当だよ」
「なら良かった。私夏蓮が浮気してるのかと思った。」
「夏蓮が大志にゾッコンなのは若菜も知ってるだろ?」
「そだね」
そして、若菜は俺のとこに戻ってきた。
「ご、めんね?急に走っていっちゃって。」
いいよ。と言い俺らは帰っていった。
「さとるー。朝だよー。若菜ちゃん来るんでしょー」
リビングから母の声が聞こえてきたが無視。
だって、昨日の晩、若菜から無理になったって言われたから。
ピーンポーン
はいはーい
母が出ていく。
「あら、若菜ちゃん早かったわね?上がって上がって。」
はい?
若菜?
いやいや、ないだろ
でも、まさかと思い、リビングに走って行ったら、
「若菜!?なんでいるんだよ?」
「ドッキリ?みたいな?」
ふふっと笑う若菜を見せられたら何も言えなくなる。
だって、可愛すぎるから。
「とりあえず、上上がってたこ焼きパーティ始めよか。」
若菜は頷いて俺の後ろについてきた。
俺たちはたこ焼きパーティを存分に楽しんだ。
ロシアンたこ焼きをしたり
たこ焼きがただの焼きになったり
ジュースのなかにたこ焼きが落ちたり
ハプニング続出したが本当に楽しかった。
「あっプレゼント。悟ちょっと…目…つぶって…くれる?」
目をつぶった。
っ!?
えっ若菜が…抱きついている?
少しパニック状態。
でも、若菜はすぐ俺から離れた。
なんだったんだろう?
「目、あけて?」
開けてみても何もない。
と、思ったら首元にキラキラ輝く、ネックレスがつけられていた。
「ありが……と、う」
あれ?上手く声が出ない。
「何で、泣いてるの?嫌…だった?」
あー俺泣いてるのか。
でも、嫌なわけがない。
こんなにた愛しく思ってる人のプレゼントを受け取ったし、若菜からしたら抱きつくなんて相当勇気がいることなんだ。
「なんつーか、嬉し涙?ってやつ。
ありがとうな」
「今度は俺の番だな。
若菜も目つぶって?ほんで、手を伸ばして」
若菜は言われたままにしてくれている。
ふぅ……。
緊張するな。
俺は若菜の指にそっと、指輪をはめた。
「若菜。俺は、絶対若菜から離れない。
若菜が辛くなったりしたらその指輪を見て、俺の事を少しでいいから頼ってほしい。」
若菜も、泣いてしまった。
「あ……り、がと。」
そして、俺たちは素敵なクリスマスをすごし、明日の終業式になった。