ホストの憂鬱
俺達はボックス席につくなり黙り込んだ。

ガクさんは俺達が席を着くのを見計らい席についた。

席につくなり、テーブルをおもいっきり蹴飛ばした。

「知、なんで怒ってるかわかるな」と、ガクさんは怒りを押し殺し言った。

「はい」と、知は言った。

「どういうつもりだ」

「幸恵のほうから…」と、知が言ったところでガクさんの怒りは限界にたっした。
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