黒龍Ⅲ

終わりの始まり







---…



「…ん、」




目を覚ますと
異様なほどふかふかなベッドに

朝日に照らされ
キラキラと光るシャンデリア。





「…」




白で統一された
この部屋に来て
もう1週間経つというのに


あたしはまだ、
慣れることが出来なかった。







< 5 / 138 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop