A&Z
第7章
僕らは帰れなくなった。明日は日曜日。
僕らは泊まっていくと言う案もあった。だがまずは親に電話をした。すると朱美の親は「泊まってきな!!」と言われた。僕の親も「泊まってきな!!」と言われた。
でも泊まる所などない。だから車の中で泊まることにした。僕は少し寝れなかった。私も寝れなかった。
次の日になった。僕らは寝不足のまま車を運転した。帰りの車の中では彼女は寝ていた。
すると僕が聞いていたradioからこの歌が流れてきた。
「眠れない僕たちはいつも夢のなか…」「この歌はセカオワ（SEKAINOOWARI）のスターライトパレードだ」小さい頃好きだった歌だ。
何故か。それは小さい頃夜寝れなかった僕は星を眺めていた。その時に数えきれないほどの流れ星が幾つも流れていた。僕はその時radioを聞いていてその時に流れてきた曲がこのスターライトパレードだ。
僕はこの曲を聞いた次の日から勇気が湧いてきていじめっ子の奴らも倒せることが出来たのだ。願いが叶ったのだ。その思い出があるから僕にとっては運命を替えた一曲だ。
何故か僕は目から涙が垂れてきた。
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