A&Z

第9章

卒業式を終えたある日。僕は巧江公園に行った。そしてブランコに乗った。何故乗ったのかは分からないが何となく落ち着いた。
僕は大学に行くことにした。だからもの凄く勉強をした。塾にもかよった。
そして僕は英語部に入れた。とても嬉しかった。僕は小さい頃から英語が得意だ。高校の頃を一、二年を抜けば…
でも三年生の時に猛勉強して50点を取れた。そのおかげで少し楽に合格できた。
大学初日。僕は構内を迷ってしまった。僕は急に目が悪くなり眼鏡を買った。そして学校に着けていった。
「ドンッ」「すいません…」僕は人にぶつかってしまった。そして胸に持っていた教科書を廊下に落としてしまった。拾っていると後ろから聞いたことがある声が聞こえた。「晃太くん？大丈夫？」この声は…と思って後ろを振り向くと佐伯 楓がいた。佐伯楓は中学校時代のひとつ上の先輩だ。
でも同じ学年だ。しかも同じ学部だった。
それから僕らはよく二人で買い物に出かけるようになっていた。