天才極甘党系男子



「咲和ー!」


「あ、澄乃!」


咲和は少しずつ仕事を減らしているみたいで、
わたしと遊ぶために今日は休みを取ってくれた。


「久しぶりに女の子と遊ぶわ」


「モテる女は違うね」


「ちがうよ〜未来の旦那とだけだって!」


「今日は詳しく聞かせてもらうからね〜」


なんだか、つい1ヶ月前くらいまではギクシャクしてて敬語を使ってて。


わたしがすごく距離を置いていたのが嘘みたい。


「いいお店見つけたの。すんっっごく美味しそうなの!」


「いくいく!」


今日は自分のバイト代を持ってきたし。


遊び放題だ!


わたしと咲和は近くにあるおしゃれなカフェのようなところに入った。



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