天才極甘党系男子
それから寿美乃の家に戻って、告白をすると無事にOK。
それからは大学生活と寿美乃との関係の充実した毎日だった。
心平もギリギリ大学に合格して咲和と付き合った。
毎日が幸せで。
どんどん、医学も好きになった。
大学院に進むための勉強もして。
寿美乃はそれも支えてくれて。
だから、僕は溺れてた。
自分でいっぱいになって溺れてたんだ。
「お前に話があってきた」
いきなり、父さんが僕の部屋に入ってきた。
それは僕が大学院2年目の頃。