天才極甘党系男子



「おはようございます!」


更衣室に入ると、もうエプロンをつけた濱さんがいた。


「あ、濱さん」


「おはよ」


「おはようございます」


「なんだか機嫌いいな」


「ふふ」


「なんだよ」


「濱さん、早く結婚式呼んでください」


「招待状を今日、あいつが持ってきたらね」


楽しみだな。


わたしは着替えするためにカーテンの中に入った。



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