天才極甘党系男子
リハビリを終えて、一旦、椅子に座る。
そして、飲み物を渡してくれた。
「今日も、頑張りましたね」
「ありがとうございます」
渡された飲み物を飲むと、なんだかスッキリした。
「それ、お気に入りのハーブティーなんです。スッキリするんでよかったらどーぞ」
飲んだあとにそんなことをいう。
わたしは頷いて、おいしいというと、
白須先生は嬉しそうに笑った。
「あっ、王城寺先生と…姉ちゃん」
ドアから入ってきたのは、颯佑と見るからにサバサバとしている女の先生。
白衣は着ていなくて…、あれはなんていうんだろうか。
とりあえず、颯佑とは違う種類なのはわかる。