天才極甘党系男子
「いらっしゃいませ」
お客様が来てわたしは頭を下げてあげるとびっくりしてしまった。
そこには木元さん。
「木元さん…?」
「何やってるの?」
木元さんも驚いている。
こ、こここここれはまずい!
「これ、秘密にしといてください…」
「あ、う、うん」
「あれ、咲和じゃんか。なに、来てくれたのか?」
「あ、」
木元さんに話しかけたのは店長。
しかも親しげだ。
「サービスしてやるよ、待っときな」
そう言って適当に席を案内させて店長は中に入っていった。
「木元さん…」
「颯佑はしってる…わけないか」
「…あ、はい……」