桜咲く頃また君に会えたなら
「ここは俺の家こいつは居候」
「こいつって失礼な私にはちゃんと名前があるのよ…明里ちゃんはやくいこう」
2人はキェネルとわかれ桜の部屋へと向かって廊下を歩いていた
「桜ちゃんと宮鬼君って仲いいんですね」
桜は明里に言われ少しため息をつく
言われることが多いからなれてるけど…説明するのが大変
「仲良くないよキェネルは昔から私にだけあんな感じだし…ほかのこの前では笑ったり優しい顔するんだけどね」
明里は少しうつむいて話し出した
「私は二人がうらやましいです…二人ともすごく仲よさそうに話していて…」
「明里ちゃんにはいないの」
「私まだここにきてあまりたってないし…ずっと施設にいていきなり遠い親戚の沙矢川家にいくことになって…まだ何処にもなじめてないの」
「大丈夫いつの間にかなじめると思う弱気にならないで」
「ありがとう桜ちゃん」