桜咲く頃また君に会えたなら


・翔・


木の下には桜のすがたがあった


何で桜がここに?


「桜!」


「え!翔なんで」


「みられちゃったね」


桜は悲しそうに俺の元へきた


「もしかして桜が桜の精?」


「そう…これあなたのおじい様から預かっていたものよ」


封筒をあけると手紙がはいっていた


「これを渡すためにあなたのいるところまできたの」


「でもあの家は」


「見ての通り一部だけど残ってるの…」


じいちゃんの家は火事がおきてしまいそれからはじいちゃんの家に行っていなかった


翔は桜の前だったが手紙をよんだ

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