桜咲く頃また君に会えたなら


・桜・


「私はもう帰らなければならないの…」


「どこに?」


「実はね私はこの世界のものではないの信じてくれないかもしれないけど私は天界のローズ国とゆう国の姫なの今は桜の精としてこの世界に存在しているけど今日で私は桜の精としての使命を終えるの」


「てことは消えるのか」


「えぇ福井桜は消える私といた記憶も」


「なんで」


「私は女王になるの女王になったら違う花の精になるのだからね桜の精は違うものがくるわだから消える」


「消えないでくれ」


「それは無理なの…もう行かなくちゃ」


「桜!!」


「もうそれ以上言わないで…別れが辛いよ」


桜の目から涙が溢れた


人間界にこのままいたいけれど…人間になれば…あの薬を使えば…

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