桜咲く頃また君に会えたなら


二人の間に少し沈黙がおとずれた


桜は桜を見ながら話はじめた


「桜咲き始めましたね」


「そうだね…桜すきなの?」


「はい」


「敬語使わなくていいよ」


「え…でも…」


「桜っておもしろいな」


翔はわらっていった


「似てる…」


あの子に似てる笑っているところが私の会いたい人に…


もしかして翔君が?


「え?」


「あ…なんでもない…あ…です」


「ふつうでいいよ桜」


翔は桜に笑いかけた桜も翔に笑いかけた


無事に桜は学校へとつくことができた

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