秘密
彼は酷く美しく、綺麗に笑う。
触れれば、消えてなくなってしまいそうに、綺麗に笑う。

メンバーのだれだって、棗の弱音を聞いたことがない。静かに笑ってる。どんな時も、、、いつだって。


だから、太陽の神と言われ、金色の天使と言われた。














一磨「棗、襲われてる」

棗「ん?あぁ、そうだね〜
俺は助けに行くけど、一磨どうする ?」


綺麗に笑った。


一磨「行くに決まってんだろ?」


一磨という名の男は、冷酷に笑った。


棗「えー、来んのー?」

一磨「当たり前」


そう言って、悪魔と天使は、路地裏に入った。
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