秘密
俺は其処で、親父にも死んでもらう。
暗殺日は明後日。
もうすでに準備は整っている。
俺は心の中でほくそ笑んだ。
「今度のアレにお前をか?
ハッハッハ………イイだろう、連れてってやる」
「あぁ、じゃあ俺はもう寝る事にする」
「あぁ、心の準備でもしておけ」
「おやすみなさい」
そう言って、俺は部屋を出た。
そして、目を細めニッコリとわらった。
自室に行くと、声を上げて笑っていた。
「フフフッ……アッハハハハッ」