ご注文は甘い兎で。



『へぇー。じゃあさ、オレとちょっと来てよ』



「う………。」



ちょっとヤバいって思ったけど今は素直に従った方がいいかも…!?

よし。



「……わかりました。」


『あ、あの…!!』


中学生くらいの学ランを着た(…わあ、よく見たらなかなかのイケメン君だ…!)男の子が
心配するように声をかけてきた。


でもわたしの方が年上だし、なにより今はおじさんの言う通りにした方がいいもん。



「大丈夫だから、心配しないで!!
 ね?」



えへへ、って笑っておじさんの後について行くと……





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