未編集
1
1
ドンドンドン…タッタッ…シュパ…ッ!
白いネットが揺れて、軽快な音が体育館に響いた。
「…しゃあ!」
心の中でガッツポーズをして、小さく呟いた。
「「ナイシュー!」」
―――今は、放課後のクラブ練習中。
私、倉橋絵美は、東中学校バスケ部に入部したての中学一年生だ。
一応、小学校の頃にミニバスケットボールクラブに入ってたから、練習はさせてもらえる。
って言っても、今年この女子バスケ部に入部した子は、全員ミニバスを習ってたから、同級生全員で同じように練習できるんだけど。
「休憩」
キャプテンがそう叫ぶ。
「「はい」」
私達は水筒のある体育館の隅へと歩いていった。
白いネットが揺れて、軽快な音が体育館に響いた。
「…しゃあ!」
心の中でガッツポーズをして、小さく呟いた。
「「ナイシュー!」」
―――今は、放課後のクラブ練習中。
私、倉橋絵美は、東中学校バスケ部に入部したての中学一年生だ。
一応、小学校の頃にミニバスケットボールクラブに入ってたから、練習はさせてもらえる。
って言っても、今年この女子バスケ部に入部した子は、全員ミニバスを習ってたから、同級生全員で同じように練習できるんだけど。
「休憩」
キャプテンがそう叫ぶ。
「「はい」」
私達は水筒のある体育館の隅へと歩いていった。