ギャップ彼女 1
でも出前は高いし、自分で作った方が栄養あるから作るか…
確かこの前ひき肉安くて大量に買ったやつが冷凍庫に入っていたよね?
『じゃぁ今から作るね!!リク先お風呂入ってきなねっ』
リクの頭をワシャワシャと撫でた。
すると、悠斗が立ち上がり口を開いた。
「じゃぁ、俺はそろそろ…」
『悠斗もご飯食べてきなよ!!今日のお礼!!りんお手製ハンバーグだよ~?』
「…あぁ。食べる」
私がそう言えば、嬉しそうに目を輝かす悠斗。
そんな顔もするんだね~
今まで知らなかった悠斗の表情が見えて嬉しかった。
「やった~ハンバーグ!!」と大喜びのリクに悠斗と2人でクスっと笑った。