ギャップ彼女 1
あぁ…間接キスでまた思い出してしまった。
悠斗とのキス…。



多分今の私、顔真っ赤だ。



「そんなに赤くなって…この前のキス思い出したのか?」

『…っ』



耳元で甘い声で囁かれ、私はさらに顔が熱くなるのを感じた。




『もう忘れたもん!!』



キッと睨みつければ、ククッと笑う悠斗。



うっ…
これって、絶対楽しんでるよね!?




ムカーーーーーーッ!!




『ちょっと買いに行ってくる!!』




ふんだ。もう気にしないもん!!





急いでカレーを食べ、かき氷を一人で買いに行く事にした。






イライラした時は甘い物だ!!
< 357 / 426 >

この作品をシェア

pagetop