ギャップ彼女 1
ドキドキ!!親睦旅行 ~パート3~
花火の後は、もう一度温泉に入った。
今回は、のぼせないように早めに出る事にしたのだが、
部屋のドア前まで来ると、なにやらワイワイ騒いでいる声が聞こえたんだ。
…もうみんな出たんだ
私がドアを開けた瞬間視界に入ってきたのは…
窓際の椅子には悠斗と翔が座っており、壁にもたれかかり買ってきた飲み物を飲んでいるのは蓮。
テーブル前には伊吹と隼人が座っていて、テーブルには、先ほど買いに行った食べ物や飲み物が置いてある。
「あ~!リンだ~ここおいで~」
赤い顔をした伊吹がフニャリと笑い両手を広げている。
ここって、どこ!?
少し様子がおかしい…
「リンちゃん。早く俺の傍までおいで」
戸惑って立ったままでいると、フェロモン王子隼人が流し目で呼んだ。隼人さん…いつになくフェロモン大放出してますよ?
「隼人ダメだぞ!リンは俺のとこにくるんだっ!!」
「ほら、リンちゃん早く。ここ」
伊吹の言葉を軽くスルーした隼人は、少し右側にずれ、空いている場所をポンポン叩いた。
『あ…うん』
スペースができたので、伊吹と隼人の間に座ってみた。
「リン、可愛い」
左腕にくっついてくるのは伊吹
いや、可愛いのはむしろ伊吹ですから。
それにしても可愛い…
ふあふあのオレンジ髪を、無性に撫でたい欲求にかられ、思わずナデナデしてしまった。
や、やわらか〜い!
それにしても、いつもと違う雰囲気の2人。本当に、どうしたのだろうか…?
ふとテーブルに置かれた開いた缶に気づき驚愕した。
今回は、のぼせないように早めに出る事にしたのだが、
部屋のドア前まで来ると、なにやらワイワイ騒いでいる声が聞こえたんだ。
…もうみんな出たんだ
私がドアを開けた瞬間視界に入ってきたのは…
窓際の椅子には悠斗と翔が座っており、壁にもたれかかり買ってきた飲み物を飲んでいるのは蓮。
テーブル前には伊吹と隼人が座っていて、テーブルには、先ほど買いに行った食べ物や飲み物が置いてある。
「あ~!リンだ~ここおいで~」
赤い顔をした伊吹がフニャリと笑い両手を広げている。
ここって、どこ!?
少し様子がおかしい…
「リンちゃん。早く俺の傍までおいで」
戸惑って立ったままでいると、フェロモン王子隼人が流し目で呼んだ。隼人さん…いつになくフェロモン大放出してますよ?
「隼人ダメだぞ!リンは俺のとこにくるんだっ!!」
「ほら、リンちゃん早く。ここ」
伊吹の言葉を軽くスルーした隼人は、少し右側にずれ、空いている場所をポンポン叩いた。
『あ…うん』
スペースができたので、伊吹と隼人の間に座ってみた。
「リン、可愛い」
左腕にくっついてくるのは伊吹
いや、可愛いのはむしろ伊吹ですから。
それにしても可愛い…
ふあふあのオレンジ髪を、無性に撫でたい欲求にかられ、思わずナデナデしてしまった。
や、やわらか〜い!
それにしても、いつもと違う雰囲気の2人。本当に、どうしたのだろうか…?
ふとテーブルに置かれた開いた缶に気づき驚愕した。