ギャップ彼女 1
~翔 SIDE~
チョコを蓮に食べさせて貰っていたリンだったが、蓮が持っていたチョコが終わると、蓮から離れ俺の方を見たリン。
俺と目が合うと、なぜか眉を寄せながら「翔ちゃん」と呼んできた。
『どうしたの?』
「そんなとこに1人でいちゃダメでしょ?こっちにおいで」
リンは手招きしながら、俺を呼んでいる。
「早く~」と潤んだ瞳でお願いされたので、リンの隣に座った。
「えらい、えらい」
すると、満足そうにフニャリと笑い頭を撫でられた。
「翔ちゃん、はいあ~ん」
リンがお菓子を目の前に差し出してきたので、断る事もできず、パクリとそのまま食べてしまったのだが、
こんな事は、俺にとって初めての経験で顔が火照るのを感じた。
「おいしい?」
コテンと首を傾げながら、上目遣いで俺を見つめるリンに、ドキドキと心臓の鼓動が加速していく。
お酒のせいで、さらに艶っぽい。
何とか「あぁ」と返事を返した。
次の瞬間…
「翔ちゃん可愛いぃ~!!」
リンに抱きつかれた…
チョコを蓮に食べさせて貰っていたリンだったが、蓮が持っていたチョコが終わると、蓮から離れ俺の方を見たリン。
俺と目が合うと、なぜか眉を寄せながら「翔ちゃん」と呼んできた。
『どうしたの?』
「そんなとこに1人でいちゃダメでしょ?こっちにおいで」
リンは手招きしながら、俺を呼んでいる。
「早く~」と潤んだ瞳でお願いされたので、リンの隣に座った。
「えらい、えらい」
すると、満足そうにフニャリと笑い頭を撫でられた。
「翔ちゃん、はいあ~ん」
リンがお菓子を目の前に差し出してきたので、断る事もできず、パクリとそのまま食べてしまったのだが、
こんな事は、俺にとって初めての経験で顔が火照るのを感じた。
「おいしい?」
コテンと首を傾げながら、上目遣いで俺を見つめるリンに、ドキドキと心臓の鼓動が加速していく。
お酒のせいで、さらに艶っぽい。
何とか「あぁ」と返事を返した。
次の瞬間…
「翔ちゃん可愛いぃ~!!」
リンに抱きつかれた…