ギャップ彼女 1


しかし、悠斗に食べさせていたリンだったが、だんだんと静かになり、気づけば悠斗にもたれかかったままスースーと眠っていて…



『リン寝たの?』

「あぁ。こいつ寝かしてくる。」



悠斗はリンを優しく抱き上げ、襖を挟んだ隣の部屋に寝かしに行った。






「リンちゃん最強だね」

「1本であぁなるなんてな…」




クスクス笑う隼人に、呆れ顔の蓮。



「でも、甘えん坊のリン可愛かったな」

「「「(…そうだな)」」」




さっきのリンの姿を思いだしたのか、また頬を染める伊吹に、俺たちは同じように思うのだった。













そういえば…


寝かしに行った悠斗が戻ってこない。
どうしたのだろうか?


~翔 SIDE END ~
< 403 / 426 >

この作品をシェア

pagetop