片思い
《十時澪って人ですよ☆どうしたんですか?》
返信して、トイレの鏡で髪をいじっていたら
またメールが来た。
《一目惚れした☆》
「えええ!!?」
また大きい声を出したものだから、通り行く生徒が変な目で私を見る。
「柚紀那?」
その中に友達が紛れていた。
「比奈♪おはよう」
「おはよう。どしたの?」
「あの日高先輩が、中学校の時バスケ部だった澪に一目惚れしたんだって!」
比奈も同じ部活だったから、状況を説明してあげた。
「まぢ!!!?」
比奈も思わず大きな声を出して周りの生徒に不審がられる。
「だって日高先輩には華先輩がいたじゃん?別れたの?」
そう。
私達がこんなに驚いた理由はここ。
日高先輩には美人で優しい赤松華先輩という彼女が居たはずだったから。
《華先輩と別れたんですか?》
「あ、チャイム鳴った!早く教室戻らなきゃ」
比奈が髪型を整えながら言う。
「やばいっ」
返信して、トイレの鏡で髪をいじっていたら
またメールが来た。
《一目惚れした☆》
「えええ!!?」
また大きい声を出したものだから、通り行く生徒が変な目で私を見る。
「柚紀那?」
その中に友達が紛れていた。
「比奈♪おはよう」
「おはよう。どしたの?」
「あの日高先輩が、中学校の時バスケ部だった澪に一目惚れしたんだって!」
比奈も同じ部活だったから、状況を説明してあげた。
「まぢ!!!?」
比奈も思わず大きな声を出して周りの生徒に不審がられる。
「だって日高先輩には華先輩がいたじゃん?別れたの?」
そう。
私達がこんなに驚いた理由はここ。
日高先輩には美人で優しい赤松華先輩という彼女が居たはずだったから。
《華先輩と別れたんですか?》
「あ、チャイム鳴った!早く教室戻らなきゃ」
比奈が髪型を整えながら言う。
「やばいっ」