王子様に恋愛中(仮)


電車の中ではお互い無言で、少しだけ重い空気が流れた。


これから行くところは、きっと何か楓先輩の過去に関することなんだと思った。

根拠はないけれど、きっと…


でも大丈夫。

流星に約束したんだもん。


全部受け止める…って




私は少し表情を引き締めて、電車に揺られていた…

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