王子様に恋愛中(仮)

不穏な事件.



楓先輩と付き合い始めて1ヶ月。
私は幸せの絶頂にいた…はずだった。



「ちょっと水瀬さん、来てよ」

廊下を歩いている私の前に立ちはだかった三人の女の子。

「…へ?」

「いいから来なさいよ」

腕を引っ張られて引きずられて行く。

一体なんなの…!?


相手は三人だから敵うはずもなく、私は誰もいない資料室に連れて行かれた。

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