赤ずきんちゃんと6人の狼くん   ~危険な逆ハー生活!?~
時「だから、ここはXが・・・・

  答えが・・・」


ごめん・・・。

全然わかんない・・・。


ユ「時雨、全然わかんない。」


時「なんで、

  これくらいもわかんないんだよ!」


どこのスパルタ教師だよ・・・・。


性格変わりすぎだろ・・・。

なんか、いろんな意味で

時雨が怖い・・・(笑)



そのあとも

私VS教科書の決戦が続いた。

って言うのは嘘で・・・。


なんか、飽きてきた・・・。


ユ「なんかさ・・・。

  勉強飽きた・・・・。

  バスケやりたい!!!!」


私は小声で駄々をこねた。


麗「まだ勉強始めてから

  20分しか経ってないよ~。」


これでも私の最長記録だよ!

結構頑張った方だもん!


薫「う~ん・・・。

  やる気の出る方法か・・・。」


薫が頭を抱え込んだ。


千「そうだ!このテストで

  全員赤点じゃなかったら

  遊園地にでも行こうぜ!」



千秋の小さい脳にしては

いい考えだな・・・・。


千「俺の脳は大きいぞ!!

  小さくなんて・・・。」


なに?聞こえてた・・・?


時「毒舌すぎるだろ・・・。」


素直って言って欲しいね!!!

私は率直な意見を言っただけなのだ!



薫「じゃあさ!

  僕、時雨、麗緒、千秋、ユイの

  一人でも赤点取ったら

  遊園地の話は無しね!!」



うん。そっちのほうが燃えるぞ!!!!!
< 100 / 134 >

この作品をシェア

pagetop