赤ずきんちゃんと6人の狼くん   ~危険な逆ハー生活!?~
ユ「時雨・・・

  顔近い・・・・。」


私は時雨から目を逸らしながら言った。


時「ああ。ごめん。」


時雨は申し訳なさそうな顔をして

私から離れた。


何故か、すごい罪悪感がある・・・。



薫「じゃさ!明日行こうね!」

私の意見は無視ですか・・・・。


ユ「俺は悪いけど明日は行かねぇ。

  流石に授業に出ないと・・・

  期末テストで

  地獄は見たくねぇから・・・。」


私は断った・・・・。

私は断ったはずだった・・・。



遊「ふ~ん・・・。

  じゃあ、俺達はユイ抜きで

  たの~しく、

  遊園地でも行ってこようかな・・・。」


遊兎がわざとらしく言うってきた・・・。


っていうか・・・。

いつの間に遊兎、リビングにいたの?

影薄いね・・・・(笑)


なんか・・・ムカつく・・・・。

私だけ取り残されてるみたいで

ムカつく・・・・。


ユ「やっぱ、俺も行く。

  なんか、急に行きたくなった。」



別に遊兎に言われて

悔しいからとかじゃないからね・・・。


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