赤ずきんちゃんと6人の狼くん   ~危険な逆ハー生活!?~
ユ「はぁ~。

  その代わり俺にラーメンおごれよ。」


私はため息混じりに呟いた。


時「せっかく出かけるんだから

  口調も女にしたらいいんじゃないか?」


え~、でも

男の口調に慣れちゃったしな・・・。


でも女の格好で行くんだから

私も女の口調にしないとな!


薫「明日が楽しみだね。」

薫がニコニコしながら

呟いた。

なにこの小動物!

可愛いすぎる!!!!!


千「でも赤点取ったら

  行けないんだよな・・・。」


た、確かに・・・。

まぁ、私は行けなくなってもいいけど。


麗「じゃあ、勉強すればいいじゃん~

  あれ?そういえば

  ガリ勉はまだ帰ってきてないの~?」


怜=ガリ勉(メガネ)

なんか・・・。

似合ってる!!!!


麗緒とは、

こうゆう時に気が合うんだね。


ユ「怜はまだ、勉強の行列を

  消してる途中だよ・・・・。

  なんか

  怜だけ置いて来ちゃったから

  迎えに行くか。」


私はテーブルに散乱していた

教科書を閉じた。

そして、鼻歌交じりに

リビングを出た。



ユ「お前等は勉強してていいから。」

私は玄関で靴を履きながら言った。

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