赤ずきんちゃんと6人の狼くん   ~危険な逆ハー生活!?~
ユ「じゃ、怜行列の様子を見てきたら

  すぐに帰るから。」


遊「すぐもどる。」


私と遊兎は寮を後にした。



ユ「言っとくが、

  俺がお前にテストの点数で

  万が一負けたら、

  女の格好で出かけるんだからな。

  ま、俺は絶対負けないけどな。」


私は体育館に向かう途中の

歩道で遊兎に話しかけた。


遊「ふ~ん。せいぜい頑張って。」

なんか・・・・

遊兎の自信満々のとこが・・・

く、悔しい・・・。


私もドヤ顔で言ってみたいよ~。


遊「ほら、早く入るぞ。」

遊兎は私の額にデコピンをした。

いつの間にか体育館に着いていた。

痛い~~~~~~~~~~!

デコピンのくせに

なんでこんなに・・・痛いんだよ!


私と遊兎はスリッパを履いて

体育館の中に入った。
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