赤ずきんちゃんと6人の狼くん ~危険な逆ハー生活!?~
そんなこんなで、
授業中、ぼーっとしてたら
いつの間にか、休み時間に・・・
はー休み時間なんて
無くなればいいのに・・・
脳内で理事長に
自分勝手なクレームをしてた。
私の目の前から
黒いオーラが出ているのに気づいて
前を向くと、鬼がいた。
おっと、鬼じゃなくて
すごい顔をした、遊兎だった
いつの間にか
遊兎が私の席の目の前に立っていたのだ
いや~。
黒いオーラ出さないと
気づいてもらえないなんて
影薄!(笑)
ユ「で、何?顔怖いよ。」
私は作り笑いしながら聞いた。
遊「単刀直入に聞く
今朝廊下にいた、女子はお前か?」
ほんとに単刀直入だな・・・
気づけば、私を囲むようにして
薫、千秋、怜、麗緒が立っていた。
私が座っているせいでもあるけど・・・
みんなが、デカく見えるのは、
気のせいだよね・・・
私、背ぇ大きいし・・・
153センチもあるし!!
私は誰に言い訳してるんだ・・・
遊「で、今朝の女はお前か?」
めんどくせー奴。
地味にカッコつけやがって
薫「でも、こんなに可愛い男の子は
滅多にいないよね。」
一番、薫に言われたくない・・・
怜「俺もそう思う。」
同意するな!
千「違うよ。きっと、ユイは
男だ!だって此処、男子校だし」
おお、ありがと千秋。
千秋だけだよ、反対してくれるの・・・
すると、5人の視線が私の方に来た。
う、、、ここは
ユ「俺は男だ。」
嘘をつこう。
遊「じゃあ、何で、ナルシストさんを
知ってたんだ?」
どうしよ~。そこまで考えてなかった!
く、こうなったら・・・
ユ「遊兎が朝話したのは、俺の双子の妹。
俺に弁当届けてくれたんだ。
その時に、
俺にナルシストさんが居たって
教えてくれたんだ。」
よし。これでどうだ・・・
納得してくれなさそうだけど・・・
遊「そうか。」
遊兎は納得すると
自分の席に着いた。
ええええええ。
遊兎って、意外と単純なんだ。
麗緒「え~~~。女の子だったら、
一緒にデートしたかったのに・・・」
何か、さっきまで静かだった麗緒が
ブツブツ言ってるけど、放っておこう。
残りの4人も、自分の席に着いた。
ん、確か、この学校って
バスケが強いんだっけ・・・
全国大会で3位だったけな・・・
1位は隣町の魁皇高校だっけ・・・
一応聞いてみよ。
私は隣の席の怜に話しかけた。
怜「あのさ。怜。
この学校のバスケ部って強いの?」
怜は読んでいた本をパタンと
閉じて私の方を見た。
怜「ああ。
この学校のバスケ部は全国3位だしな。」
怜は自慢げに眼鏡を人差し指で上げた。
ユ「へぇ~~~。」
此処って、そんなにすごいのか・・・
今日、覗いてみよっかな~。
考え事をしていると、
女の先生が教室の中に入ってきた。
先「授業始めるわよ~。」
うーん第一印象は・・・
化粧が濃くて、香水臭い
40代後半のババアだ!
はっははははは。
私はすっごいバカだけど
こーゆう時だけ、
私の脳はフル回転するのだ!
1人で自分の考えを
肯定していると、ババアが
私の方を見て、ニヤリと笑った。
キッモイ・・・無理無理。
あんなのを、授業中に見るなんて・・・
耐えられない!
ババアっていうあだ名可哀想だから
ババア+先生=ババ先
よし。あの先生のあだ名は
ババ先だ!!!
なんか、「えびせん」みたい・・・
(えびせん=海老煎餅)
頭を抱えて悩んでいると、
次は、ババアが
ババ先生「貴方、さっきから、
授業聞いてた?」
すみません。ババ先の事で
頭がいっぱいでした。
ババ先「聞いてなかった罰として
この問題を解きなさい。」
そう言って、
ババ先は黒板に問題を書いた。
何か、見たこともない記号が
たくさんあるんですけど・・・
私の視力落ちたかな?
ババ先「早くしなさい!」
えーーーー
そんな問題わかんないよ。
ほんとに、高校生の範囲ですか?
困っていると、横の席から
四つに折りたたんである、
小さな紙が飛んできた。
なんだこれ?
差出人は怜みたいだ。
広げてみると
ババ先が出した問題の
式と答えが書いてある。
ちらっと、怜の方を見ると
親指を立てていた
怜って、めちゃくちゃいい人だ。
ババ先「もしかして、
出来ないのかしら・・・」
ババ先がニヤニヤしている。
うわ~~~~。ムカつく。
バスケットボールでメッタメッタに
してやりたい・・・・
そんな感情を隠しながら
黒板の前に立った。
そして、怜がくれた、
紙を見ながら問題を解いた。
勿論、
クラスの奴らには
紙が見えないように
手で隠しながら・・・。
私が問題を解いてる途中、
コソコソと話し声が聞こえた。
「なぁ、次は神峰か。かわいそーだな。
あのババア、いっつも、顔がいいやつを
弄るもんな~。キモいよな。」
「ああ。ほんとだよ。問題解けなかったら
放課後、居残りだもんな・・・」
えええええ。この問題解けなかったら
居残りなの!?
やだやだ。居残りにだけはなりたくない。
バスケ部、見れないじゃん!
そんなこんなで、問題を解いていくと、
解けました! よかった~
私はババ先の方を見て
「できました」
ドヤ顔で言ってやった。(笑)
「せ、正解よ・・・」
めっちゃ、驚いた顔してる。
ブルドックに似てる・・・
ブルドックは可愛いけど、
ババ先はキモい。
席に着くと、私は怜にお礼を言った。
何か、顔が赤面したけど大丈夫かな?
そのあと、お昼はあの5人と食べた。
そして、いつの間にか放課後に・・・
END
授業中、ぼーっとしてたら
いつの間にか、休み時間に・・・
はー休み時間なんて
無くなればいいのに・・・
脳内で理事長に
自分勝手なクレームをしてた。
私の目の前から
黒いオーラが出ているのに気づいて
前を向くと、鬼がいた。
おっと、鬼じゃなくて
すごい顔をした、遊兎だった
いつの間にか
遊兎が私の席の目の前に立っていたのだ
いや~。
黒いオーラ出さないと
気づいてもらえないなんて
影薄!(笑)
ユ「で、何?顔怖いよ。」
私は作り笑いしながら聞いた。
遊「単刀直入に聞く
今朝廊下にいた、女子はお前か?」
ほんとに単刀直入だな・・・
気づけば、私を囲むようにして
薫、千秋、怜、麗緒が立っていた。
私が座っているせいでもあるけど・・・
みんなが、デカく見えるのは、
気のせいだよね・・・
私、背ぇ大きいし・・・
153センチもあるし!!
私は誰に言い訳してるんだ・・・
遊「で、今朝の女はお前か?」
めんどくせー奴。
地味にカッコつけやがって
薫「でも、こんなに可愛い男の子は
滅多にいないよね。」
一番、薫に言われたくない・・・
怜「俺もそう思う。」
同意するな!
千「違うよ。きっと、ユイは
男だ!だって此処、男子校だし」
おお、ありがと千秋。
千秋だけだよ、反対してくれるの・・・
すると、5人の視線が私の方に来た。
う、、、ここは
ユ「俺は男だ。」
嘘をつこう。
遊「じゃあ、何で、ナルシストさんを
知ってたんだ?」
どうしよ~。そこまで考えてなかった!
く、こうなったら・・・
ユ「遊兎が朝話したのは、俺の双子の妹。
俺に弁当届けてくれたんだ。
その時に、
俺にナルシストさんが居たって
教えてくれたんだ。」
よし。これでどうだ・・・
納得してくれなさそうだけど・・・
遊「そうか。」
遊兎は納得すると
自分の席に着いた。
ええええええ。
遊兎って、意外と単純なんだ。
麗緒「え~~~。女の子だったら、
一緒にデートしたかったのに・・・」
何か、さっきまで静かだった麗緒が
ブツブツ言ってるけど、放っておこう。
残りの4人も、自分の席に着いた。
ん、確か、この学校って
バスケが強いんだっけ・・・
全国大会で3位だったけな・・・
1位は隣町の魁皇高校だっけ・・・
一応聞いてみよ。
私は隣の席の怜に話しかけた。
怜「あのさ。怜。
この学校のバスケ部って強いの?」
怜は読んでいた本をパタンと
閉じて私の方を見た。
怜「ああ。
この学校のバスケ部は全国3位だしな。」
怜は自慢げに眼鏡を人差し指で上げた。
ユ「へぇ~~~。」
此処って、そんなにすごいのか・・・
今日、覗いてみよっかな~。
考え事をしていると、
女の先生が教室の中に入ってきた。
先「授業始めるわよ~。」
うーん第一印象は・・・
化粧が濃くて、香水臭い
40代後半のババアだ!
はっははははは。
私はすっごいバカだけど
こーゆう時だけ、
私の脳はフル回転するのだ!
1人で自分の考えを
肯定していると、ババアが
私の方を見て、ニヤリと笑った。
キッモイ・・・無理無理。
あんなのを、授業中に見るなんて・・・
耐えられない!
ババアっていうあだ名可哀想だから
ババア+先生=ババ先
よし。あの先生のあだ名は
ババ先だ!!!
なんか、「えびせん」みたい・・・
(えびせん=海老煎餅)
頭を抱えて悩んでいると、
次は、ババアが
ババ先生「貴方、さっきから、
授業聞いてた?」
すみません。ババ先の事で
頭がいっぱいでした。
ババ先「聞いてなかった罰として
この問題を解きなさい。」
そう言って、
ババ先は黒板に問題を書いた。
何か、見たこともない記号が
たくさんあるんですけど・・・
私の視力落ちたかな?
ババ先「早くしなさい!」
えーーーー
そんな問題わかんないよ。
ほんとに、高校生の範囲ですか?
困っていると、横の席から
四つに折りたたんである、
小さな紙が飛んできた。
なんだこれ?
差出人は怜みたいだ。
広げてみると
ババ先が出した問題の
式と答えが書いてある。
ちらっと、怜の方を見ると
親指を立てていた
怜って、めちゃくちゃいい人だ。
ババ先「もしかして、
出来ないのかしら・・・」
ババ先がニヤニヤしている。
うわ~~~~。ムカつく。
バスケットボールでメッタメッタに
してやりたい・・・・
そんな感情を隠しながら
黒板の前に立った。
そして、怜がくれた、
紙を見ながら問題を解いた。
勿論、
クラスの奴らには
紙が見えないように
手で隠しながら・・・。
私が問題を解いてる途中、
コソコソと話し声が聞こえた。
「なぁ、次は神峰か。かわいそーだな。
あのババア、いっつも、顔がいいやつを
弄るもんな~。キモいよな。」
「ああ。ほんとだよ。問題解けなかったら
放課後、居残りだもんな・・・」
えええええ。この問題解けなかったら
居残りなの!?
やだやだ。居残りにだけはなりたくない。
バスケ部、見れないじゃん!
そんなこんなで、問題を解いていくと、
解けました! よかった~
私はババ先の方を見て
「できました」
ドヤ顔で言ってやった。(笑)
「せ、正解よ・・・」
めっちゃ、驚いた顔してる。
ブルドックに似てる・・・
ブルドックは可愛いけど、
ババ先はキモい。
席に着くと、私は怜にお礼を言った。
何か、顔が赤面したけど大丈夫かな?
そのあと、お昼はあの5人と食べた。
そして、いつの間にか放課後に・・・
END