赤ずきんちゃんと6人の狼くん ~危険な逆ハー生活!?~
仲間
ユイ~SIDE~
なんか、近藤さんに
付いて行ってるんだけど・・・・。
こんな、怪しい奴に着いていって平気か?
私って、危機感薄いしな~。
そう考えながら、白い廊下を歩く。
3mくらい近藤さんから
距離を離して、歩く・・・・。
近「あのさ~~。
なんで、僕から離れてるの?」
いやいや。大体分かるだろ・・・・。
ユ「貴方が不気味な男Bだからです。
ちなみに不気味な男Aは
島原さんです。」
ぶっきらぼうに答えた。
近「そんなことよりさ~。
此処、どこだか分かる?」
お前が話振ってきたんだろ!
つーか、此処が何処か分からないから
お前に付いて行ってんだろ。
近「ここは警察署だよ!」
笑顔いっぱいで言われた・・・。
怜と薫、拷問とかされてないよね・・・・。
でも・・・もしも・・・・
2人に何かあったら・・・・・。
ユ「怜と薫は!?2人は平気ですよね?」
焦りのあまり、早口になってしまった。
近「2人はげんきだよ!」
その言葉を聞いてホットした・・・。
すると、私の前を歩いていた近藤さんが
急に止まった。
どん。
ユ「いった~~~!」
鼻をさすりながら近藤を睨みつけた。
でも、近藤さんは、
目の前にあるドアの
前に棒立ちになっていた
近「ここが、君のお友達の
怜と薫がいる場所だよ。」
どくん、どくん・・・
鼓動が速くなる・・・
ガチャ・・・・
近藤が白いドアノブを回して、
部屋の中に入った。
部屋はグレーで統一されている。
真ん中に白いテーブルと
椅子が2つ置いてあった。
その椅子に座っていたのは
怜と薫だった。
私は怜と薫の近くに寄った。
ユ「なぁ。お前たちは
強盗なんてしてなーよな」
私は2人の目をますっぐ見ながら言った。
怜「俺はやってない」
薫「僕だって・・・・
やってないもん!」
うん。この二人が
強盗なんてするわけがない・・・・
ありえない・・・・
ユ「そうか。俺はお前たちを信じる。」
私は二人の手を握っていった。
近「あのさ~。
盛り上がってるとこ悪いけど、
その2人が犯人じゃないってことは
他に真犯人がいるわけだよね~。
その真犯人を捕まえないと
この2人が犯人になっちゃうんだよね」
壁に寄りかかっていた
近藤さんが話しかけてきた。
てゆーか、近藤さん居たんだ・・・。
影薄いね・・・・。
ん・・・ちょっと待てよ・・・
ユ「じゃあ、真犯人を捕まえれば
怜と薫は釈放されるんですよね!」
私は近藤さんに向かって言った。
近「そうだよ~。
でも、明日裁判だから
今日中に見つけないとだめだよ!」
こいつ・・・どんだけ
テンション高いんだ・・・。
ユ「じゃ、犯人探してきます!
怜!薫!少しだけ待ってろよ!」
私はそう言うと
近藤さんの袖を引っ張りながら
部屋を出た。
廊下に出ると近藤さんが私に言ってきた。
近「あ~。1ついっとくけど
真犯人を見つけるのは難しいよ~」
ユ「ああ。そんなの分かってる。
なぁ。さっきから、ずっと思ってたんだが
なんで、怜と薫は捕まったんだ?」
近「今頃そんな話?
犯行現場に
藤岡高校、水嶋怜、
藤堂薫って書いてある
メモが落ちてたんだ。」
あー。そーゆーことか・・・・。
ユ「分かりました。
明日には真犯人を連れてきます。
絶対に・・・・。」
私はそう近藤さんに呟いて
警察処を出ようとした。
すると、近藤さんが私の腕を掴んで
近「真犯人を探すのは止めないけど
自分を犠牲にする方法はやめてね。
あと、
男装はもっと、
上手にやった方がいいよ」
近藤さんが言ってきた。
最後の言葉は私の耳下でそっと
呟いた・・・・。
こいつ・・・
私が男装していることも
これから、私がすることも・・・
全部・・・知ってる・・・
なんでだ・・・・?
ユ「俺は、仲間のためなら
自分を犠牲にしても構わない。
じゃ、失礼します」
私は近藤さんの腕を払った。
近「ま、がんばって~。」
ひらひらと手を振ってくる。
それを無視して私は寮に戻った。
外は夕暮れ・・・
もう時間がない。
走りながら、寮に帰った。
途中で迷ったけど、何とか
着きました!
寮に戻ると
リビングで2人が
下を向いたまま硬直状態だった。
そんだけ、あの2人のことが
大切なのか・・・。
ユ「おい!お前達!
外に出るそ!」
私は右手をメガホンの形にして
叫んだ。
遊「なんでだよ」
イラついたように
遊兎が答えた。
ユ「真犯人を探す。」
麗「そうか!真犯人を見つければ・・・」
麗緒がひらめいたように言った。
遊「そうか!じゃ、俺は行ってくる!」
そう言って、遊兎は寮を出て行った。
まだ、最後まで行ってないんだけど・・・・。
まぁ、遊兎のことだし・・・
迷子になってそう・・・・・。
ユ「麗緒!千秋を迎えに行って。」
麗「はぁ!?
俺も、犯人をぶっ殺してくる。」
麗緒の背後に殺気オーラが見えた。
気のせいだよね・・・
ユ「仕方ないじゃん!俺はやることあるし
麗緒!あとは任せた!」
私は麗緒の肩を軽く押した。
麗「千秋を連れてきたら
犯人を殺す・・・・。」
ユ「べ、別にいいけど・・・。」
あれ、ここって、許可してよかったのかな?
なんか、近藤さんに
付いて行ってるんだけど・・・・。
こんな、怪しい奴に着いていって平気か?
私って、危機感薄いしな~。
そう考えながら、白い廊下を歩く。
3mくらい近藤さんから
距離を離して、歩く・・・・。
近「あのさ~~。
なんで、僕から離れてるの?」
いやいや。大体分かるだろ・・・・。
ユ「貴方が不気味な男Bだからです。
ちなみに不気味な男Aは
島原さんです。」
ぶっきらぼうに答えた。
近「そんなことよりさ~。
此処、どこだか分かる?」
お前が話振ってきたんだろ!
つーか、此処が何処か分からないから
お前に付いて行ってんだろ。
近「ここは警察署だよ!」
笑顔いっぱいで言われた・・・。
怜と薫、拷問とかされてないよね・・・・。
でも・・・もしも・・・・
2人に何かあったら・・・・・。
ユ「怜と薫は!?2人は平気ですよね?」
焦りのあまり、早口になってしまった。
近「2人はげんきだよ!」
その言葉を聞いてホットした・・・。
すると、私の前を歩いていた近藤さんが
急に止まった。
どん。
ユ「いった~~~!」
鼻をさすりながら近藤を睨みつけた。
でも、近藤さんは、
目の前にあるドアの
前に棒立ちになっていた
近「ここが、君のお友達の
怜と薫がいる場所だよ。」
どくん、どくん・・・
鼓動が速くなる・・・
ガチャ・・・・
近藤が白いドアノブを回して、
部屋の中に入った。
部屋はグレーで統一されている。
真ん中に白いテーブルと
椅子が2つ置いてあった。
その椅子に座っていたのは
怜と薫だった。
私は怜と薫の近くに寄った。
ユ「なぁ。お前たちは
強盗なんてしてなーよな」
私は2人の目をますっぐ見ながら言った。
怜「俺はやってない」
薫「僕だって・・・・
やってないもん!」
うん。この二人が
強盗なんてするわけがない・・・・
ありえない・・・・
ユ「そうか。俺はお前たちを信じる。」
私は二人の手を握っていった。
近「あのさ~。
盛り上がってるとこ悪いけど、
その2人が犯人じゃないってことは
他に真犯人がいるわけだよね~。
その真犯人を捕まえないと
この2人が犯人になっちゃうんだよね」
壁に寄りかかっていた
近藤さんが話しかけてきた。
てゆーか、近藤さん居たんだ・・・。
影薄いね・・・・。
ん・・・ちょっと待てよ・・・
ユ「じゃあ、真犯人を捕まえれば
怜と薫は釈放されるんですよね!」
私は近藤さんに向かって言った。
近「そうだよ~。
でも、明日裁判だから
今日中に見つけないとだめだよ!」
こいつ・・・どんだけ
テンション高いんだ・・・。
ユ「じゃ、犯人探してきます!
怜!薫!少しだけ待ってろよ!」
私はそう言うと
近藤さんの袖を引っ張りながら
部屋を出た。
廊下に出ると近藤さんが私に言ってきた。
近「あ~。1ついっとくけど
真犯人を見つけるのは難しいよ~」
ユ「ああ。そんなの分かってる。
なぁ。さっきから、ずっと思ってたんだが
なんで、怜と薫は捕まったんだ?」
近「今頃そんな話?
犯行現場に
藤岡高校、水嶋怜、
藤堂薫って書いてある
メモが落ちてたんだ。」
あー。そーゆーことか・・・・。
ユ「分かりました。
明日には真犯人を連れてきます。
絶対に・・・・。」
私はそう近藤さんに呟いて
警察処を出ようとした。
すると、近藤さんが私の腕を掴んで
近「真犯人を探すのは止めないけど
自分を犠牲にする方法はやめてね。
あと、
男装はもっと、
上手にやった方がいいよ」
近藤さんが言ってきた。
最後の言葉は私の耳下でそっと
呟いた・・・・。
こいつ・・・
私が男装していることも
これから、私がすることも・・・
全部・・・知ってる・・・
なんでだ・・・・?
ユ「俺は、仲間のためなら
自分を犠牲にしても構わない。
じゃ、失礼します」
私は近藤さんの腕を払った。
近「ま、がんばって~。」
ひらひらと手を振ってくる。
それを無視して私は寮に戻った。
外は夕暮れ・・・
もう時間がない。
走りながら、寮に帰った。
途中で迷ったけど、何とか
着きました!
寮に戻ると
リビングで2人が
下を向いたまま硬直状態だった。
そんだけ、あの2人のことが
大切なのか・・・。
ユ「おい!お前達!
外に出るそ!」
私は右手をメガホンの形にして
叫んだ。
遊「なんでだよ」
イラついたように
遊兎が答えた。
ユ「真犯人を探す。」
麗「そうか!真犯人を見つければ・・・」
麗緒がひらめいたように言った。
遊「そうか!じゃ、俺は行ってくる!」
そう言って、遊兎は寮を出て行った。
まだ、最後まで行ってないんだけど・・・・。
まぁ、遊兎のことだし・・・
迷子になってそう・・・・・。
ユ「麗緒!千秋を迎えに行って。」
麗「はぁ!?
俺も、犯人をぶっ殺してくる。」
麗緒の背後に殺気オーラが見えた。
気のせいだよね・・・
ユ「仕方ないじゃん!俺はやることあるし
麗緒!あとは任せた!」
私は麗緒の肩を軽く押した。
麗「千秋を連れてきたら
犯人を殺す・・・・。」
ユ「べ、別にいいけど・・・。」
あれ、ここって、許可してよかったのかな?