赤ずきんちゃんと6人の狼くん   ~危険な逆ハー生活!?~
ユ「此処、男子校じゃないよね。」

一応、確認してみる。



時「何いってんの~。

  冗談やめてよ(笑)
  
  この学校は男子校で有名じゃん!」


はぁ・・・?



ユ「だだだだだだ男子校!?」


私は紅茶を吹き出した。

時「【だ】が異常に多いけど

  男子校だよ。」

そう言いながら

私が吹き出した紅茶を

時坂さんは拭いた。


ユ「いやいや。私女の子だよ。

  これでも、か弱い乙女だよ。」


最後のは少し言い過ぎたかもしれない。

でも、生物学上私は女だ!


時「んーとね。

  ユイにこの学校に

  転入してもらった理由は

  この学校のバスケ部に入部

  して欲しいからなんだ。

  男装して・・・」


ユ「嫌です。

  私が男嫌いなの知ってますよね?

  しかも、この学校のバスケ部なんて
  
  私には関係ないです(黒笑い)」



私は丁寧に断ったはずだった・・・
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