赤ずきんちゃんと6人の狼くん ~危険な逆ハー生活!?~
私は、走って寮を出た。
部屋を出て行く時に
私を呼ぶ声がしたけど
振り向かずに、
走り出した。
どこまでも、どこまでも
走った。
千秋とか、捻挫した
ばっかりなのに、走って
私のことを追いかけてきそうだし・・・。
もっと、遠くに・・・。
もっと、もっと・・・。
遠くに、行かなくちゃ。
走るときに、髪の毛が邪魔だ。
ウィッグつけようかな・・・。
あ、私、ウィッグとか
寮に置いてきちゃった・・・。
それどころか、携帯しかない。
つーか、此処何処?
今は、午後の3時。
結構、走ったな。
流石に、ここまで追いかけてこないだろ。
何処かの小さな公園・・・。
私はベンチに座った。
公園の端っこで
幼稚園生くらいの
男の子と女の子が遊んでる。
昔の私と時雨みたい・・・。
部屋を出て行く時に
私を呼ぶ声がしたけど
振り向かずに、
走り出した。
どこまでも、どこまでも
走った。
千秋とか、捻挫した
ばっかりなのに、走って
私のことを追いかけてきそうだし・・・。
もっと、遠くに・・・。
もっと、もっと・・・。
遠くに、行かなくちゃ。
走るときに、髪の毛が邪魔だ。
ウィッグつけようかな・・・。
あ、私、ウィッグとか
寮に置いてきちゃった・・・。
それどころか、携帯しかない。
つーか、此処何処?
今は、午後の3時。
結構、走ったな。
流石に、ここまで追いかけてこないだろ。
何処かの小さな公園・・・。
私はベンチに座った。
公園の端っこで
幼稚園生くらいの
男の子と女の子が遊んでる。
昔の私と時雨みたい・・・。