赤ずきんちゃんと6人の狼くん   ~危険な逆ハー生活!?~
遊「俺と千秋は来週の

  大会の作戦会議だ」


あ、そっか

千秋は部長で遊兎は副部長だった?ような・・・


起こしてくれてもいいじゃん!

私は急いで遊兎と千秋を部屋から出して

私服からジャージに着替えた。

そして、

寮を出て体育館に向かった。


ユ「早く行かないと・・・!」

走って町の体育館に行った。


着いたのは寮を出て3分後・・・。

2キロを3分で走るのは

ちょっときつい・・・。



肩で息をしながら

体育館の中に入ると


練習・・・


練習・・・・


してなかった。

なんか、長い行列が出来てるし・・・。


行列の先にいたのは・・・。

怜だった・・・・・・・・・。


何があったの?


薫「あ、ユイだ~~~!」

この可愛い声は・・・

麗「お、ユイじゃん。」

この地味にムカつく声は・・・

時「ユイ。遅刻だよ。」

この低い声は・・・



薫と麗緒と時雨だ・・・・。


時「ああ。この行列は

  明日の中間テストに備えて

  勉強を教えてくれって

  予約してる人たちだよ。」


私が硬直状態だった理由に気づいたのか

行列の理由を教えてくれた。


ユ「でも、1日でそんなに変わらないだろ。」


薫「ううん。怜が教えると、

  テストの点数が最低でも

  40点は上がるんだよ!」


え、、、

もしかして・・・・


天才=怜?



ユ「え~~~~~~~。

  俺も教えて欲しいな・・・。」


うう。予約しとけばよかった・・・。


時「俺が教えてあげようか?」

あ、そういえば

時雨は頭いいんだった・・・。


あ、でも遊兎に

教えてもらう約束したし・・・。

< 93 / 134 >

この作品をシェア

pagetop