恋愛?何それ?美味しいの?
初恋編 最終章
かかった年月?かんけーねぇよそんなもん
「ポチー!1時間目は体育だよー」
「ん…マジか?だるいな」
目を擦りながら身を起す昭人。
「熱血の本田に呼び出されてもしらないぞぉ」
「それは勘弁」
冗談っぽいやりとりだが、実は必死。
「そーぃあ、今日は何やるんだっけ?」
「何って、いま駅伝前で持久走じゃん」
ワイシャツのボタンを外しながら真美が答えた。
「あー、何かあったね。そんなのが」
早々と制服を脱いで、体操服になった昭人が、机に腰掛けた。
「終わったあとの体操服着て一日過ごすのがちょっとねぇ」
「2人とも、早くしないと遅れるよ」
割って入る様に美紗が声を出した。
その声に背中を押されたかの様に机から飛び下りる昭人。
「ん…マジか?だるいな」
目を擦りながら身を起す昭人。
「熱血の本田に呼び出されてもしらないぞぉ」
「それは勘弁」
冗談っぽいやりとりだが、実は必死。
「そーぃあ、今日は何やるんだっけ?」
「何って、いま駅伝前で持久走じゃん」
ワイシャツのボタンを外しながら真美が答えた。
「あー、何かあったね。そんなのが」
早々と制服を脱いで、体操服になった昭人が、机に腰掛けた。
「終わったあとの体操服着て一日過ごすのがちょっとねぇ」
「2人とも、早くしないと遅れるよ」
割って入る様に美紗が声を出した。
その声に背中を押されたかの様に机から飛び下りる昭人。