イケメン暴走族とお姫様
あたしが更に拗ねると、蒼が急に腕をひいた
そうなると、あたしは当然のように蒼の腕の中におさまってしまうわけで………
………恥ずかしいっ………!!
あたしが顔を赤くしたのを見て、面白そうに笑う蒼
「あれ?初、小さい頃はこうやると喜んでたけど?」
ニヤニヤしながら、あたしに爆弾を落とした
「………っ!!昔は昔なのっ!今はもう恥ずかしいのっ!高2なんだよ!?」
あたしが反論しても、ハイハイと流されてしまった