イケメン暴走族とお姫様



あたしが更に拗ねると、蒼が急に腕をひいた



そうなると、あたしは当然のように蒼の腕の中におさまってしまうわけで………



………恥ずかしいっ………!!



あたしが顔を赤くしたのを見て、面白そうに笑う蒼



「あれ?初、小さい頃はこうやると喜んでたけど?」



ニヤニヤしながら、あたしに爆弾を落とした



「………っ!!昔は昔なのっ!今はもう恥ずかしいのっ!高2なんだよ!?」



あたしが反論しても、ハイハイと流されてしまった






< 14 / 147 >

この作品をシェア

pagetop