千日紅~永遠のキズナ~
あたしは、ゆっくりと深く深く深呼吸をし、歩き出した。


蓮、、、


蓮が守った千日紅、、、


大切な仲間たちを、今度あたしが


、、、守って見せる。


ごめんね、遅くなって、、、


でも、もう少しだけ待ってて、、、


あたしが絶対に終わらせてやるから、、、


もう傷付く人間は、見たくない。


みんなと、千日紅の仲間たちと笑って蓮に会いに行くから。


、、、始まった。


紅姫として、エンドウとして、、、、。


この戦いの終わりに何が待っているかなんて、どうでもいい。


あたしはただ、取り戻すだけ。

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