千日紅~永遠のキズナ~
「とりあえず、その話は後だ。とりあえず、倉庫に戻るぞ」


そんな中、瞬が動き出す。


「立てる?」

「、、、大丈夫」


大丈夫と言ったのに、あさひはあたしを支えてくれた。


そして、また瞬の後ろに乗り、倉庫に向った。


倉庫に着き、瞬が怪我をしてるのを見て、下っ端たちが心配する。


「大丈夫だ」と瞬は笑って答えていたが、下っ端からしたらただ事じゃない。


そして、またいつもの部屋に入る。


「珠愛、顔冷やしたほうが良いよ」


あさひは冷蔵庫から保冷剤を持ってきて、ハンカチで包んだ保冷剤を頬にあてる。

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