トレモロホリディ
デートの約束をすると、まずは先輩の部屋に集合なの。


で、行くとすぐにそういうことを始める。


それもすごく一方的な感じで。


私が痛がっても全然気にかけてくれなくて、無理矢理やって先輩だけ満足。


終わったら終わったで、あっさり離れてゲームし始めたり、テレビ観たりして。


すごく寂しかった。


それくらいなら、まだよかった。


だんだん先輩の要求がエスカレートして来て。


私がしたくないこと、無理矢理させようとするの。


先輩のことは好きだし。


最初は応えようと努力してたんだけど。


苦痛で。


すごく苦痛で。


もう耐えられなくなって。


それで私、


先輩を避けるようになったの。
< 111 / 500 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop