トレモロホリディ
「そう言えば、もうすぐ湊の誕生日だ」
少しボーッとしていたけれど、壮真君の発言で急激に頭がクリアになった。
み、湊君の誕生日?
うそっ。
「店でちょっとしたお祝いをするんだ。
去年も女の子が大勢祝いに来てさぁ。
プレゼントの山だった。
あの日は忙しかったなあ」
「それって何日なんですか?」
「ん?12日だよ」
12日?
9月12日か…。
「んー?
良かったら、美菜ちゃんもお店に来て、湊のお祝いする?」
「あ、いえ…」
お祝いなら。
お店じゃなくて…。
部屋でしてあげたいな…。
少しボーッとしていたけれど、壮真君の発言で急激に頭がクリアになった。
み、湊君の誕生日?
うそっ。
「店でちょっとしたお祝いをするんだ。
去年も女の子が大勢祝いに来てさぁ。
プレゼントの山だった。
あの日は忙しかったなあ」
「それって何日なんですか?」
「ん?12日だよ」
12日?
9月12日か…。
「んー?
良かったら、美菜ちゃんもお店に来て、湊のお祝いする?」
「あ、いえ…」
お祝いなら。
お店じゃなくて…。
部屋でしてあげたいな…。