トレモロホリディ
「湊に、告白するチャンス」
え…。
今、なんて…?
「こ、告白~?」
思わず変な声が出てしまった。
「うん」
「えぇっ。
む、無理ですよー!
ぜ~ったい、無理っ!」
ブンブンと首を大きく横に振る。
そんなの、考えただけで身体中が震えて来ちゃうよ。
「なんで無理って決めつけるんだよっ。
そんなの言ってみなきゃわからないでしょうよ」
「で、でも…。
それで今の関係が
壊れちゃったら…?」
何も決め手がないのもつらいけど。
ハッキリさせることで壊れる方が、もっとつらいもの…。
え…。
今、なんて…?
「こ、告白~?」
思わず変な声が出てしまった。
「うん」
「えぇっ。
む、無理ですよー!
ぜ~ったい、無理っ!」
ブンブンと首を大きく横に振る。
そんなの、考えただけで身体中が震えて来ちゃうよ。
「なんで無理って決めつけるんだよっ。
そんなの言ってみなきゃわからないでしょうよ」
「で、でも…。
それで今の関係が
壊れちゃったら…?」
何も決め手がないのもつらいけど。
ハッキリさせることで壊れる方が、もっとつらいもの…。