トレモロホリディ
I miss you…
翌週の月曜日。
俺はめぐると待ち合わせて、街で久々のデートをしていた。
何軒も店に入り、互いに服を数点買い、さすがに歩き回り過ぎて疲れたから、二人でカフェに入った。
天気も良いし、風も涼しいし、大きなビルの影になっている外のテーブル席に座った。
「ねぇ、湊」
「ん?」
「今夜も仕事なの?」
「うん、そう」
「じゃあ夕方の電車に乗って帰っちゃうよね」
「まぁ、そうだね」
一旦部屋に戻りたいし。
めぐるはストローを持って、クルクルとアイスカフェオレをかき回している。
カラカラと氷の音がする。
「ねぇ…。
どうしてボーイズバーなんかで仕事してるの?」
「え…?」
「前の会社は大企業でお休みも多かったのに。
どうして辞めちゃったの?」
俺はめぐると待ち合わせて、街で久々のデートをしていた。
何軒も店に入り、互いに服を数点買い、さすがに歩き回り過ぎて疲れたから、二人でカフェに入った。
天気も良いし、風も涼しいし、大きなビルの影になっている外のテーブル席に座った。
「ねぇ、湊」
「ん?」
「今夜も仕事なの?」
「うん、そう」
「じゃあ夕方の電車に乗って帰っちゃうよね」
「まぁ、そうだね」
一旦部屋に戻りたいし。
めぐるはストローを持って、クルクルとアイスカフェオレをかき回している。
カラカラと氷の音がする。
「ねぇ…。
どうしてボーイズバーなんかで仕事してるの?」
「え…?」
「前の会社は大企業でお休みも多かったのに。
どうして辞めちゃったの?」