トレモロホリディ
「あ、そう言えば。
お酒代良かったのかな?」
お会計をしようと思ったら、ミナト君が「俺からの奢りだから」って言ってお金を受け取ってくれなかった。
「親子丼作ってくれたでしょ?
そのお礼。
ティッシュも沢山もらったしねー」
ミナト君がにっこり笑う。
「あぁ…」
そういうことだったんだ。
それでお店に誘ってくれたんだ。
もしかしてお店の営業なのかなって、内心疑っていた自分がちょっぴり恥ずかしい。
その後ミナト君は、タクシー代まで持たせてくれて。
気をつけて帰ってねって笑顔で見送ってくれた。
なんだか親子丼以上のことをしてもらっているような気が…。
本格的な夏がもうすぐそこまで来ている7月の初旬。
ミナト君の色んな顔が見れて、
なんだかすごく楽しい一日だった。
お酒代良かったのかな?」
お会計をしようと思ったら、ミナト君が「俺からの奢りだから」って言ってお金を受け取ってくれなかった。
「親子丼作ってくれたでしょ?
そのお礼。
ティッシュも沢山もらったしねー」
ミナト君がにっこり笑う。
「あぁ…」
そういうことだったんだ。
それでお店に誘ってくれたんだ。
もしかしてお店の営業なのかなって、内心疑っていた自分がちょっぴり恥ずかしい。
その後ミナト君は、タクシー代まで持たせてくれて。
気をつけて帰ってねって笑顔で見送ってくれた。
なんだか親子丼以上のことをしてもらっているような気が…。
本格的な夏がもうすぐそこまで来ている7月の初旬。
ミナト君の色んな顔が見れて、
なんだかすごく楽しい一日だった。