トレモロホリディ
次の日、仕事を終えてアパートに戻ると、私はシャワーと食事と歯磨きを済ませた。
さて…。
おいでと言われたものの、本当にいいんだろうか。
エアコンが作動しないかもう一度スイッチを入れてみたけど、やっぱり無反応だった。
Tシャツに膝丈のパンツ。
こんなラフな服装で、あんな美男子の部屋に行くなんて。
とりあえず自分の部屋を出て、ミナト君の部屋へと向かった。
ピンポーンとインターホンを鳴らすと、ガチャンと扉が開いた。
「いらっしゃい。待ってたよ」
いつもの王子様スマイルだ。
「あのー私、自分の布団一式持って来た方がいい?」
「あー、枕と掛け布団くらいでいいんじゃないかな?」
「ん?」
つまりそれって、ソファーで寝るってことかな?
それで充分だ。
あの暑い部屋で寝ることを考えれば天国だよ。
「さ、どうぞ」
ミナト君に促され、私はついに彼の部屋に足を踏み入れた。
さて…。
おいでと言われたものの、本当にいいんだろうか。
エアコンが作動しないかもう一度スイッチを入れてみたけど、やっぱり無反応だった。
Tシャツに膝丈のパンツ。
こんなラフな服装で、あんな美男子の部屋に行くなんて。
とりあえず自分の部屋を出て、ミナト君の部屋へと向かった。
ピンポーンとインターホンを鳴らすと、ガチャンと扉が開いた。
「いらっしゃい。待ってたよ」
いつもの王子様スマイルだ。
「あのー私、自分の布団一式持って来た方がいい?」
「あー、枕と掛け布団くらいでいいんじゃないかな?」
「ん?」
つまりそれって、ソファーで寝るってことかな?
それで充分だ。
あの暑い部屋で寝ることを考えれば天国だよ。
「さ、どうぞ」
ミナト君に促され、私はついに彼の部屋に足を踏み入れた。