トレモロホリディ
「ね、ねぇ、ミナト君。
私、どこで寝たらいいのかな?」
「えー、どこって。
ここでしょ?」
当然のように彼が指差すのは、部屋にドンと置かれたあのベッドで。
「え…」
思わず冷や汗がタラリと流れた。
「俺は壁側で寝るし、ミナちゃんはこっち側で寝るといいよ」
「は、ははは…」
それって、そんな爽やかな顔で言うことかな?
「えっ、もしかして警戒してる?
大丈夫だよ。
何もしないから」
そ、それはわかってるんだけど。
仮にゲイだとしても、ミナト君と一緒のベッドで寝るなんて緊張するに決まってるじゃないか!
私、どこで寝たらいいのかな?」
「えー、どこって。
ここでしょ?」
当然のように彼が指差すのは、部屋にドンと置かれたあのベッドで。
「え…」
思わず冷や汗がタラリと流れた。
「俺は壁側で寝るし、ミナちゃんはこっち側で寝るといいよ」
「は、ははは…」
それって、そんな爽やかな顔で言うことかな?
「えっ、もしかして警戒してる?
大丈夫だよ。
何もしないから」
そ、それはわかってるんだけど。
仮にゲイだとしても、ミナト君と一緒のベッドで寝るなんて緊張するに決まってるじゃないか!