RAN


敦也と蓮馬は、少し苦笑い。

でも最後まで一様笑っててくれた。

少し沈黙があった。

敦也))「ん、ありがとう。」

蓮馬))「ありがとう。」

でも那々斗は何も言ってくれなくて。

敦也))「じゃぁ俺たち今日は帰るな?」

蓮馬))「じゃぁな。」

そういってすばやく敦也と蓮馬は
近くにあった少し大きな鞄を持って
出ていってしまった。

那々斗))「あいつら、
自分がフラれることわかってたな。」
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